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米国人のための新しい食事ガイドライン
🗓 はじめに:2025–2030年版の栄養指導が変わった理由 アメリカでは、新しい「 Dietary Guidelines for Americans(米国人のための食事ガイドライン )」が2025年に発表され、栄養指導の考え方が大きく変わりました。これは、慢性疾患(糖尿病・心血管疾患・がんなど)が増えている現状を受けて、「より健康的な食生活のあり方」を国として再定義したものです。 🥦 何が変わったの?(ポイント) 1. 超加工食品を「避けるべき食品」と明確化 加工食品・スナック・加糖飲料・ファストフードなどが、健康リスクのある食品として基礎部分に位置づけられました。 これは、単に「ほどほどに」と言うのではなく、生活習慣病予防のために意識的に減らすべき食品群として掲げられています。 2. 食材の「質」を重視 以前のガイドラインでは「カロリー制限」や「低脂肪」に重きがありましたが、新しい指針では以下のように変わりました: ✨ 野菜・果物・全粒穀物を中心に✨ 良質なたんぱく質(魚・豆類・鶏肉など)を積極的に✨ 健康的な脂肪(オリーブ油・ナッツ・種

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2月20日読了時間: 3分


FLAT・ふらっと無料ウェビナー「一人で悩まないで。子どもの発達と発達障害〜我が子の発達、疑わしい?〜」がYoutubeで視聴可能になりました
2025年12月 5日 に開催されました FLAT・ふらっと無料ウェビナーシリーズ「一人で悩まないで。子どもの発達と発達障害〜我が子の発達、疑わしい?〜」 が Youtube で視聴可能になりました。 FLAT・ふらっとでは様々なwebinarを開催しております。質疑応答は当日のライブ講演のみ視聴可能となりますので是非、ライブでご参加ください。お待ちしております。

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2月13日読了時間: 1分


🎗️ 2月4日はWorld Cancer Day
2月4日は World Cancer Day(世界対がんデー) 。世界中で「がんについて正しく知り、予防・早期発見・支援について考える日」として定められています。今年もこの日が過ぎましたが、がんと向き合うことに「遅すぎる」ということはありません。 FLAT・ふらっとでは、この機会に改めて、在米日本人の皆さんと一緒に「がんとどう向き合うか」「どんな支えがあれば安心できるか」を考えたいと思います。 🌍 世界では、そして私たちの身近では がんは世界中で多くの人に影響を与えている病気です。一方で、医療の進歩により、がんは「早く見つけ、適切に治療し、共に生きていく病気」へと変わりつつあります。 しかし海外で暮らす日本人にとっては、 医療制度の違い 英語での診療への不安 家族や友人が近くにいない心細さ といった理由から、がんと向き合うハードルが高く感じられることも少なくありません。 🩺 「知ること」が守ってくれるもの World Cancer Dayが伝えている大切なメッセージのひとつは、「正しい情報が命を守る」ということです。 がん検診を受けること、

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2月13日読了時間: 2分


連載シリーズ第3回「リンチ症候群とは?〜大腸がんだけではない、知っておきたい遺伝性がん〜」
前回は、BRCA遺伝子と乳がん・卵巣がんの関係についてお話ししました。 今回は、遺伝性がんの中でも比較的頻度が高いにもかかわらず、まだあまり知られていない「リンチ症候群(Lynch syndrome)」についてご紹介します。 🌱 リンチ症候群とは? リンチ症候群は、生まれつきDNAの修復に関わる遺伝子(ミスマッチ修復遺伝子)に変化があることで、がんが起こりやすくなる遺伝性疾患です。 主に関係する遺伝子はMLH1、MSH2、MSH6、PMS2、EPCAM などで、これらがうまく働かないと、細胞のエラーが修復されず、がんができやすくなります。 遺伝性がん全体の中でも頻度が高く、大腸がん患者さんの約3%前後はリンチ症候群が関係していると考えられています。 🎯 どんながんが起こりやすいの? リンチ症候群で最も多いのは大腸がんですが、それだけではありません。 特にリスクが高くなるのは: 大腸がん 子宮体がん(子宮内膜がん) 卵巣がん 胃がん 小腸がん 尿管・腎盂がん 脳腫瘍 など 特徴のひとつは、比較的若い年齢でがんが見つかることがある点です。 🔍

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1月25日読了時間: 2分


『最新科学が覆す 体にいいのはどっち?』の発売のお知らせ
FLAT・ふらっとの代表理事でもあり ます 山田悠史先生が昨年、12月に本を出版いたしました。 ・サウナと入浴はどっちがいいの? ・健康診断とがん検診はどっちがいいの? ・牛乳は体に悪い? ・肉食の人が長寿って本当? ・朝の運動と夜の運動はどっちがいいの? ・最良の睡眠は? こういった様々な日頃の選択に最新のエビデンスに基づいて解説してくださっています。 Kindle版も購入可能なので在米の皆様にもお手に入りやすいと思います。 《Amazonでのご注文は こちら から》

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1月23日読了時間: 1分


🎗️ 1月は子宮頸がん啓発月間
〜検診と予防で守れるがんがあることを知っていますか?〜 毎年1月は、アメリカで Cervical Cancer Awareness Month(子宮頸がん啓発月間) として、子宮頸がんの予防と早期発見の大切さを伝える月です。子宮頸がんは、定期的な検診とワクチンによって「防ぐことができるがん」のひとつであることが分かっています。それでもなお、検診を受けないまま進行してしまうケースは少なくありません。 在米日本人の女性にとっては、「アメリカの検診制度がよく分からない」「パップスメアやHPV検査って何?」「日本にいた頃と同じ感覚でいいの?」と戸惑うことも多いのではないでしょうか。 🌸 子宮頸がんってどんながん? 子宮頸がんのほとんどは、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの持続感染が原因で起こります。HPVはとても一般的なウイルスで、性経験のある人の多くが一生に一度は感染すると言われています。多くの場合は自然に排除されますが、一部が長く残ることで、数年〜十数年かけてがんへと進行することがあります。 この「ゆっくり進行する」という特徴がある

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1月22日読了時間: 2分


連載シリーズ第2回「BRCA遺伝子と乳がん・卵巣がんの関係」
前回の記事では、「遺伝性がん」とは何か、そしてそれを知ることの大切さについてお話ししました。今回は、その中でも特によく知られている 「BRCA(ビーアールシーエー)遺伝子」 について取り上げます。 💡 BRCA遺伝子とは? BRCA1とBRCA2は、体の中で「DNAの修復」を助ける遺伝子です。私たちの細胞は毎日少しずつダメージを受けますが、この修復機能によって正常な状態を保っています。しかし、このBRCA遺伝子に生まれつき変化(=変異)があると、DNAの修復がうまく働かず、がんのリスクが高くなることがあります。 特に女性の場合、 乳がん 卵巣がん のリスクが通常より高くなることが知られています。 📊 どのくらいリスクが上がるの? 研究によると、BRCA1またはBRCA2に変異を持つ女性では、 一生のうちに乳がんを発症するリスクが約60〜80% 卵巣がんを発症するリスクが約20〜40% と報告されています(一般の女性のリスクは乳がん約12%、卵巣がん約1〜2%程度)。また、男性でもBRCA変異を持つ場合、前立腺がんや膵臓がんなどのリスクがやや高

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2025年11月28日読了時間: 2分


11月は糖尿病啓発月間 〜血糖値を知ることから健康を守る〜
11月はアメリカでは American Diabetes Awareness Month (糖尿病啓発月間) として、糖尿病の予防・早期発見・管理の重要性を呼びかける時期です。 糖尿病は誰にでも起こりうる病気であり、特にアジア系(日本人を含む)は、やせ型でも発症しやすい傾向があることが知られています。 ふらっとでは、在米日本人の皆さんがアメリカで安心して糖尿病の検査や治療を受けられるよう、正しい情報をお届けします。 🇺🇸 アメリカで糖尿病が増えている理由 アメリカでは現在、約3,400万人が糖尿病を持ち、8,800万人が「前糖尿病」と言われています。糖尿病は放置すると、心臓病や腎臓病、視力障害など深刻な合併症につながりますが、 早期に発見し、適切に管理すれば予防できる病気 でもあります。 在米日本人の方の場合、 生活リズムや食習慣の変化 英語での診察や保険制度への不安 和食とアメリカの食文化の違い など、糖尿病のケアに関して特有の課題を抱えることがあります。 🍱 血糖値を安定させる生活のヒント 食事バランスを見直す...

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2025年11月13日読了時間: 2分


2025年12月5日開催:FLAT・ふらっと無料ウェビナーシリーズ「一人で悩まないで。子どもの発達と発達障害〜我が子の発達、疑わしい?〜」
お子さんの発達に不安を感じた時、「どこに相談したらいいの?」「これは普通なの?」と迷うことはありませんか?FLAT・ふらっとでは、そんな疑問や不安を抱える保護者の方のために、無料webinarを開催します。 🧠 テーマ:子どもの発達と発達障害 〜我が子の発達、疑わしい?〜 「スペシャルニーズ」と一言でいっても、そのケースはさまざまです。 発達がゆっくりに見える、言葉が遅い、集団になじめない…そんな時、どこに相談すればいいのか、まず何から始めればいいのか――。今回のセミナーでは、米国で活躍されている小児科専門医の松浦 有佑先生をお迎えし、わかりやすくお話しいただきます。 📅 開催日 🕖12月5日(金) 8:00〜9:30pm(米国東部時間)/5:00〜6:30pm(米国西部時間) 🕗 12月6日(土)10:00〜11:30am(日本時間) 📍 オンライン開催(Zoom) 👶 参加費:無料(要事前登録) 👉 お申し込みはこちら 👨⚕️ 講師紹介:松浦 有佑 先生 米国小児科専門医。ワシントン大学・シアトル小児病院 小児行動発達フェロ

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2025年11月12日読了時間: 2分


See’s Candiesで冬のファンドレージングが始まりました
寒い季節に、心を温める贈りものはいかがですか?FLAT・ふらっとでは、 See’s Candies(シーズ・キャンディーズ) を通じて冬のファンドレージングを行っています。 このキャンペーンの収益は、在米日本人の方々の健康や医療サポート活動に役立てられます。あなたのひとつの購入が、誰かの「安心」や「つながり」につながります。 💕 ご支援の方法 下記のリンクからオンラインショップへアクセスしてください。 👉 こちら お好きなSee’s Candiesの商品を選んで購入。 売上の一部がFLAT・ふらっとの活動費として寄付されます。 💗 みんなで作るあたたかい支援の輪 FLAT・ふらっとは、医療や健康に関する情報を日本語で発信し、在米日本人の方々が安心して生活できる環境づくりを目指しています。キャンディーを贈ることで、あなたもその活動の一員になれます🍬✨ ぜひご家族やお友達にもシェアして、一緒にご参加ください! 📅 キャンペーン期間 :2025年12月5日まで 📩 お問い合わせ :donation@flatjp.org 🌐 FLA

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2025年11月7日読了時間: 1分


イリノイ大学シカゴ校看護学部の研究への参加をお願いします
こちらはがんの種類を問わず、がんと診断を受けた方に対するインタビューのお願いです。 本研究では、がんと診断された日系アメリカ人の方およびそのご家族の方を対象に、イリノイ大学シカゴ校看護学部のチームが開発したレジリエンス向上のためのウェブサイトについて意見を伺うインタビューへのご参加を募集しています。インタビューの所要時間は約1時間、対面またはZoomで、ご参加いただき参加してくださった方には謝礼として75ドルをお渡しさせていただいております。 ご協力いただける方はこちらのリンクから登録をお願いします。

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2025年10月28日読了時間: 1分


連載シリーズ第1回「遺伝性がんって何?」
私たちが「がん」と聞くと、多くの場合は生活習慣や年齢などが関係していると考えます。実際、がんの多くは 偶然に起こる遺伝子の変化(後天的変異) によって発症します。しかし、全てのがんがそうとは限りません。なかには、 生まれつき持っている遺伝子の変化 によって、がんにかかりやすくなる体質を持つ方もいます。これを 「遺伝性がん」 と呼びます。そんな遺伝性がんについてこれから連載をしていきたいと思います。まずは第1回目「遺伝がんって何?」です。 🌿 遺伝性がんとは? 遺伝性がんは、親から子へと受け継がれた遺伝子の変化(変異)によって、がんのリスクが高くなるタイプのがんです。たとえば次のようなものがあります。 遺伝性乳がん・卵巣がん症候群(HBOC) :BRCA1、BRCA2という遺伝子の変化によってリスクが上昇します。昔、ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーさんがこの遺伝子変異を持ち、がんの発症予防の為、乳腺、卵巣を摘出したことが話題になりました。 リンチ症候群 :大腸がんや子宮体がんなどのリスクが高くなる遺伝性疾患です。 家族性大腸腺腫症(

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2025年10月24日読了時間: 2分


オンライン医学研究参加者、募集中!
アメリカ在住のアジア系乳がんサバイバーを対象としたオンライン研究にご協力ください。 こちらの研究はUniversity of Texas Austin, School of Nurisng のチームがアジア系乳がんサバイバーの方のがんによる痛みや鬱症状の緩和に開発したオンラインプログラムがどれだけ効果的であるかをテストする研究です。 研究への参加登録はこちらからも行えます。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdpBcwGlvOHconfNJQglo2Ag5aPv-3WkSjbvLTK03s-JRkHwA/viewform

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2025年10月22日読了時間: 1分


2025NY日系人会主催第19回秋のヘルスフェア:FLAT・ふらっと無料ウェビナー「身近に潜む要注意のお薬〜その薬、大丈夫? 知っておきたい身近なリスク〜」がYoutubeで視聴可能になりました
2025年10月5日に開催されましたNY日系人会主催第19回秋のヘルスフェア FLAT・ふらっと無料ウェビナー「 身近に潜む要注意のお薬〜その薬、大丈夫? 知っておきたい身近なリスク〜 」がYoutubeで視聴可能になりました。 こちらからどうぞ FLAT・ふらっとでは様々なwebinarを開催しております。質疑応答は当日の講演のみとなりますので是非、ライブでご参加ください。お待ちしております。

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2025年10月20日読了時間: 1分


アメリカ家庭の救急箱〜備えておきたい常備薬〜
FLAT・ふらっとは、「第8回バーチャルくらし応援フェア」に参加します。 10月18日(土)4:00pmー5pm:(EDT) 参加無料・事前登録制 https://nylife.zoom.us/webinar/register/WN_o1bKrz9zR9iOeM41sZTU...
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2025年10月12日読了時間: 1分


2025年ノーベル医学生理学賞「末梢免疫寛容に関する発見」
2025年のノーベル医学生理学賞は Mary E. Brunkow博士, Fred Ramsdell博士、そして坂口志文博士に送られることが発表されました。 🥇受賞理由 これまで、免疫系は「何を攻撃すべきか/何を守るべきか」を判断することが極めて繊細なバランスで維持されて...

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2025年10月8日読了時間: 2分


10月は乳がん啓発月間(Breast Cancer Awareness Month)です
10月は、世界的に「乳がん啓発月間」として、乳がんの早期発見・早期治療の大切さを伝えるさまざまな活動が世界中で行われます。アメリカでも全国各地でランドマークのピンクライトアップやチャリティイベント、啓発キャンペーンが開催されており、街がピンク色に染まる時期です。...

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2025年10月3日読了時間: 2分


なぜトランプ氏は「タイレノールが自閉症の原因」と発言したのか?専門家報酬、訴訟、SNS…科学的根拠なき主張の裏側を徹底解剖
山田悠史医師の「医者のいらないニュースレター」より。医者のいらないニュースレターの登録は こちらから トランプ政権が「妊娠中のタイレノール使用は自閉症を引き起こす」と警告し、世界中の妊婦に衝撃を与えました。しかし、その最大の根拠とされた「ハーバード大学学部長」の研究は、司法...

山田悠史
2025年9月30日読了時間: 6分


無料オンラインセミナー 「身近に潜む要注意のお薬〜その薬、大丈夫? 知っておきたい身近なリスク〜」
NY日系人会主催、第17回秋のヘルスフェアにて無料オンラインセミナー 「身近に潜む要注意のお薬〜その薬、大丈夫? 知っておきたい身近なリスク〜」 を開催します。 日時:2025年10月5日(日)19:00~20:30 (EDT) 形式:Zoomウェビナー ...

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2025年9月30日読了時間: 1分


「先生、死にたいです」その声にどう向き合うか。NY州「尊厳ある死」へ歴史的転換点
医者のいらないニュースレターの登録は こちらから 米ニューヨーク州において、終末期の患者が自らの意思で死を選択することを認める「医療的死亡援助(Medical Aid in Dying: MAID)」の合法化に向けた法案が、州議会を通過しました(1)。...

山田悠史
2025年9月30日読了時間: 7分
