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🎗️ 1月は子宮頸がん啓発月間

  • 執筆者の写真: FLATふらっと
    FLATふらっと
  • 1月22日
  • 読了時間: 2分

〜検診と予防で守れるがんがあることを知っていますか?〜

毎年1月は、アメリカで Cervical Cancer Awareness Month(子宮頸がん啓発月間) として、子宮頸がんの予防と早期発見の大切さを伝える月です。子宮頸がんは、定期的な検診とワクチンによって「防ぐことができるがん」のひとつであることが分かっています。それでもなお、検診を受けないまま進行してしまうケースは少なくありません。

在米日本人の女性にとっては、「アメリカの検診制度がよく分からない」「パップスメアやHPV検査って何?」「日本にいた頃と同じ感覚でいいの?」と戸惑うことも多いのではないでしょうか。


🌸 子宮頸がんってどんながん?

子宮頸がんのほとんどは、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの持続感染が原因で起こります。HPVはとても一般的なウイルスで、性経験のある人の多くが一生に一度は感染すると言われています。多くの場合は自然に排除されますが、一部が長く残ることで、数年〜十数年かけてがんへと進行することがあります。

この「ゆっくり進行する」という特徴があるからこそ、検診で早く見つければ、がんになる前の段階で治療ができるのです。


🩺 アメリカでの子宮頸がん検診(くわしくはこちら

アメリカでは年齢に応じて、次のような検診が推奨されています。

  • 21〜29歳:3年ごとのパップスメア(細胞診)

  • 30〜65歳:5年ごとのHPV検査 

          または5年ごとのHPV+パップスメア同時検査 

          または3年ごとのパップスメア


日本と比べると、HPV検査が積極的に使われていることが特徴です。検診は婦人科や家庭医で受けることができ、多くの保険でカバーされます。


💉 ワクチンで「予防」できるがん

子宮頸がんは、HPVワクチンによって大幅に予防できることが分かっています。アメリカでは男女ともに接種が推奨されており、大人になってからでも接種できる場合があります。「もう年齢的に遅いのでは?」と思っている方も、一度医師に相談してみることをおすすめします。


💬 FLAT・ふらっとからのメッセージ

子宮頸がんは、「知らなかった」「受けていなかった」ことで防げたはずの病気が進行してしまうケースが今もあります。海外生活では、自分の健康管理が後回しになりがちです。でも、検診は自分と家族の未来を守る行動です。

この1月をきっかけに、

  • 最後に検診を受けたのはいつか

  • 自分の年齢に合った検査を知っているか

  • HPVワクチンについて相談したことがあるか

ぜひ一度、振り返ってみてください。

FLAT・ふらっとでは、今年も在米日本人の皆さんに向けて、正確で分かりやすい医療情報をお届けしていきます。

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