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10月は乳がん啓発月間(Breast Cancer Awareness Month)です

  • 執筆者の写真: FLATふらっと
    FLATふらっと
  • 10月3日
  • 読了時間: 2分
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10月は、世界的に「乳がん啓発月間」として、乳がんの早期発見・早期治療の大切さを伝えるさまざまな活動が世界中で行われます。アメリカでも全国各地でランドマークのピンクライトアップやチャリティイベント、啓発キャンペーンが開催されており、街がピンク色に染まる時期です。

たとえば、日本では東京タワーや大阪城などがピンク色にライトアップされる「ピンクリボンライトアップ」や、医療機関・企業・市民団体が連携して乳がん検診の受診を呼びかけるキャンペーンが毎年行われています。


🛁 「安心して入りたい」気持ちをカタチに――共立グループの新しい取り組み

共立グループ(ドーミーイン・共立リゾート)が、日本全国140施設で “専用入浴着(バスタイムウェア)” を無料提供する取り組み を始めたそうです。共立グループは、手術痕や治療痕、肌の露出に抵抗感がある方たちの「お風呂が怖い」という声から、このサービスを構想したとのことです。


🔍 なぜこのサービスが必要?

  • 手術後や治療後の傷跡、皮膚移植跡などを抱える方は、温泉や大浴場に入ることに心理的な壁を感じることがあります。

  • 既に2023年から、女性用の既製入浴着を無料提供していたところ、さらなるニーズに応えるために、性別や体型を問わない大きめサイズの専用入浴着を自社開発したとのことです。

  • 乳がんの患者さんだけでなく、男女問わず使用できる入浴着の提供は待ち望んだものであると言えます。


📣 FLAT・ふらっとからのメッセージ

私たちFLAT・ふらっとでは、このような「安心して日常を取り戻すための配慮あるサービス」に大きな意味を感じています。傷や手術跡をもつ方々が「気兼ねなく」公共施設を利用できる社会は、健康と尊厳を支える社会だと思います。

この10月(乳がん啓発月間)にも、このような工夫のある施設やサービスを紹介していきたいと思います。他地域やアメリカで同様の取り組みを見かけたら、ぜひ読者の皆さんにも教えてくださいね 🌸

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