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日本に広がる「エビデンスのない医療」への警鐘

  • FLATwebmaster
  • 9月22日
  • 読了時間: 2分

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FLAT・ふらっと代表理事の山田悠史先生が、最近の記事の中で強い警告を発されています。テーマは、日本で広がる「エビデンス(科学的根拠)のない医療」についてです。


❗ なぜ問題なのか?

  • 分子整合栄養医学や「エクソソーム点滴」など、科学的に有効性が確立されていない自由診療が、高額で提供されている。

  • 効くと分からないものを「効く」と宣伝し、患者さんが大切なお金や時間を失い、本来受けられるはずの標準治療から遠ざけられる危険がある。

  • ビタミンやサプリメントも「絶対に安全」というものではなく、過剰摂取がかえって健康被害につながることもある。


🌀 なぜ広がってしまうのか?

  • SNSや動画サイトで「注意を集めること」が収益につながる「アテンション・エコノミー」の仕組みが利用されている。

  • 「新しいもの・高いものほどよい」という心理や、有名人の体験談に影響されやすい風潮がある。

  • 日本の短時間診療では患者の不安を十分に受け止められず、その隙間を自由診療が突いてしまう。


🏥 FLAT・ふらっとからのメッセージ

医療の情報は、命に直結するものです。SNSや広告の情報に流されず、公的機関の情報や信頼できる医師の意見を参考にすることが大切です。FLAT・ふらっとは今後も、科学的根拠に基づいた情報をわかりやすく日本語でお届けしてまいります。


👉 記事はこちらからご覧いただけます:FRIDAY DIGITAL


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