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June is Uterine Cancer Awareness Month

  • 執筆者の写真: FLATふらっと
    FLATふらっと
  • 6月10日
  • 読了時間: 2分

更新日:8月4日

6月は「子宮体がん啓発月間(Uterine Cancer Awareness Month)」です。アメリカではこの1か月間、子宮体がんに関する正しい知識や、早期発見・予防の大切さを広める活動が各地で行われています。

FLAT・ふらっとでは、アメリカで生活する日本人女性の皆さんが、ご自身の健康と安心を守るために知っておきたい子宮体がんの基本情報を、日本語でお届けします。


子宮体がんとは?


子宮体がん(英語では Uterine cancer または Endometrial cancer)は、子宮の内側を覆う膜(内膜)に発生するがんで、特に閉経後の女性に多くみられます。

初期のサインとしてよくあるのが、**不正出血(特に閉経後の出血)**や、生理と関係のない出血です。中には、おりものの変化や骨盤の痛みなどが見られる場合もあります。


予防と早期発見のために、できること


子宮体がんは、早期に見つかれば治療しやすいがんの一つです。次のような心がけが予防や早期発見につながります:

  • 定期的に婦人科検診を受ける(年齢に関わらず大切です)

  • 体の変化や不正出血があれば、すぐに婦人科を受診する

  • 健康的な体重を保つ、バランスのよい食事、適度な運動を意識する

  • 不安があるときは、かかりつけ医や婦人科医に遠慮なく相談する


日本語で医療情報を得る大切さ


英語で行われる医療情報や検診の案内に言葉の壁を感じる方も少なくありません。特に婦人科に関することは相談しづらく、受診を後回しにしてしまう方もいるのではないでしょうか。

FLAT・ふらっとでは、日本語で安心して情報を得られる場をつくることを大切にしています。医療情報を「自分ごと」として受けとれるよう、日本語でわかりやすくお伝えしていきます。


あなた自身の体と向き合うきっかけに


子宮体がんについて知ることは、今の自分を見つめ直すきっかけでもあります。20代でも、30代でも、50代でも、「自分にはまだ関係ない」と思わずに、どうかこの機会にご自身の健康について考えてみてください。

また、ご家族やご友人と話題を共有することで、まわりの方の健康を守ることにもつながります。

FLAT・ふらっとでは、今後も女性の健康に関する情報を継続的に発信していきます。どうぞお気軽に、私たちのブログやサポート活動をご活用ください。

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